『Magic: The
Gathering』というカードゲームが好きでした。
いろいろあって、嫌いになりました。而してまたヨリを戻しました。
嫌いだった間にムクムクと台頭してきたのが、ボードゲームでした。
しかし、思えばソレも必定のこと。『Magic』よりも先に、私はボードゲームに出遭っていたのです。しかもかなりマニアックな部類の。
今は亡き?Avalon
Hill社のウォー・シミュレイションゲーム『TITAN』です。
職業ゲーマーに捧ぐ
純真な少年は、某誌で激賞されていたことから、何も知らずコレを買い求めました・・。かてて加えて、神戸は三宮のGUILDという店で購入したのですが(震災前)、マニア向けの(非マニア向けなぞありえん気もするが)直輸入のお店だったため、HJの和訳がついてませんでした。
・・私は中学3年間かけて大学ノートに手書きで翻訳しました(いるよなー・・こうゆうヤツ・・?)。
かくて完訳ノート(私感)を手に、私が至った結論は、
「コレは、自分にゃ無理だわ」
ということ。
以来、この不遇の名作は押入れで埃をかぶる憂目に(・・後年プレイしましたが、やっぱ無理でした)。
そして今、私がボードゲームを買う時に選ぶ要素は、
1)なるべくヘックスは使わない
2)なるべくサイコロは使わない
3)なるべくチットは使わない
4)なるべくプレイ時間が短い
ここに集約されることになったのです(トラウマ・・)。
とは云え、未だファンタジーものばっかり買ってしまうのもまた、『TITAN』の影響かもしれません(安易なだけか?)。
まぁ、いろんな意味で思い出のゲームなのです。
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