『Magic: The
Gathering』というカードゲームの話。
さて、件のキューブについて、ここでは、どんなカードをもってソレを構築すべきか、私の見解を記したいと思います。
基本的には手持ちのカードを何でもブチ込んで出来上がり、と云えなくもないのですが、どうせなら白熱したゲームになるように採録するカードを吟味すべきと考えるのが道理です。 と云いながら、私の場合、始まりは単純に、
「第四版までの全部のカードを1枚ずつ入れよう」
というところでした。・・古いカードに見果てぬ思い入れがあったのです。社会人となり、ある程度お金が自由になったのも要因でした。
古いカードをいちいちシングルで探すとなると、海外通販を利用しても相当の労力を要します。いろいろ考えた結果、オークション(e-bay)でコンプリートセットをマメに探すことにしました。
果たして、折りよく入手できたのは、アラビアンナイツのフルコンプリートセットでした。落札価格は確か$500〜$600くらいだったと思います。状態はまちまちでしたが、まぁ良しとします。 問題は、残る3つの追加セット、アンティキティーズ、レジェンズ、ザ・ダーク、そしてかつての基本セット、アンリミテッド版でした。 3つの追加セットには第四版に再録されているカードが結構あります。それらはあり余るほど(・・)持っていますので、フルコンプで改めて買うのは無駄が多いように感じられました。とはいえ、レジェンズに関しては、収録カード数自体が多く、また一部に強力で高価なカードがあるので、コンプで探すことに。残りは何とかシングルで探す方向で。
一方のアンリミテッド版の方は単純で、そのフルコンプリートセットは、高かったのです。とても。具体的には忘れましたが、とにかく手が出ませんでした。 そこで代替品を利用することに。コレクターズエディションです。
その名のとおり、コレクション用に販売されていたセットで、内容はアンリミテッド版と同じですが、カードの形状が画像の如く、通常のものと異なるためにゲームで使用することが出来ないというものです。これなら$300そこそこで出品されてました。 そのまま他のカードと混ぜると一目瞭然ですが、どうせ高価なカードを使う以上、全てスリーブに入れることになるのです。
まぁ、こおゆうことをやりだすと、全部プロクシー(要らないカードに欲しいカード名を書いた代用品)だのカラーコピーだのでいいのでは?という話になるんですが、・・・マニアの妥協点は難しいものなのです。
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